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2011年12月15日

Philippe Delahaye

CEO Toshiba France

東芝フランス 社長 Philippe Delahaye

 

フランスへの進出を決めた理由は。

わが社は80年代後半よりフランスに進出しました。理由は、電気・エレクトロニクス製品の市場規模でした。フランス市場は欧州3大市場のひとつでしたから。東芝は、質の良い販売ネットワークを得られたこと、当時、日本で取引があった企業と同レベルの優秀な取引先企業と関係が結べたことにより、フランスで大きな成功を収めました。下請け企業だけでなく、事業推進にとって有利となる、他のパートナーと関係が結べる可能性があることも、フランスの大きな魅力だと思います。 

東芝は、こうした人間関係において、リーダーだとみなされています。わが社のパートナーは、東芝との人間関係を高く評価してくれています。「ビジネス」をすることだけが、わが社の優先事項ではありません。私たちは、人との強いつながりを必要としています。これはフランス人がとても大事にしているものです。

フランス人と働くメリットとは。

フランスは、研究開発事業に適しています。企業にとってというだけでなく、―――これは東芝の優先事項のひとつでもあるのですが――フランスにおける研究開発のエコシステムを展開するにあたり、地元の他企業との協力を通した研究開発ができることも重要なメリットです。フランスには先端技術を持つ小さな企業がたくさんあります。フランスの研究開発プログラム、産業クラスターの発展により、フランスに進出する大企業グループが、研究開発ネットワークに参加しやすくなり、こうした小さな企業ともパートナーシップを結べるようになりました。こうしたつながりは、投資企業にとっても、また地元のフランス企業にとっても大きなメリットです。わが社は優れたパートナーシップを築けたことに大変満足しています。 

フランス政府の支援を受けましたか。

1990年、ノルマンディーに進出すると決定したとき、フランス政府は土地の購入にあたりEUから承諾を得てくれました。また、対仏投資庁と地域のパートナーであるノルマンディー地方経済開発局から多くの支援を受け、同地での事業に着手することができました。外国の投資企業にとって、フランスの規制は大変複雑ですから、対仏投資庁のアドバイスはプロジェクトの具体化に不可欠でした。 

長期的な投資プロジェクトは。

今後のプロジェクトは、フランスで新しいソリューションを提供しつづけていくこと。東芝は現在、エレクトロニクス製品、テクニカル、オフィス機器を販売していますが、テクノロジーは刻々と変化しつづけています。インターネット、さらには「クラウドコンピューティング」など新しい接続が可能となりました。今後も、高い先端技術を持つフランス企業と緊密な連携をとり、新しいソリューションを提供しつづけていきたいと思っています。マルチメディア分野で、良好なパートナーシップを築けたように、今後はスマートコミュニティ、スマートグリッドという新しい分野でのプロジェクトを展開していきます。 

Philippe Delahaye氏の証言ビデオ(英語)はこちらのページよりご覧ください。

 

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